Windows10 では、標準アプリで「マップ」というマイクロソフト純正の地図アプリがインストールされています。
この「マップ」には地図をダウンロードしてオフラインで利用できる機能がついていますが、日本の地図をオフラインで利用する方法はあるのでしょうか。
Windows10 の「マップ」アプリにはこのように、オフラインマップ機能があり、地図をパソコン内にダウンロードして、インターネットに接続されていなくても利用できるようになっています。
しかし、ダウンロードしようとしてみると「アジア」の一覧を見ても「日本（Japan）」がありません。
どうしてでしょう。
実は、「マップ」アプリの機能としてはオフライン機能が搭載されていますが、残念ながら日本の地図自体はダウンロードできないようです。
これは、このアップアプリに採用されている地図会社との契約関係で、パソコンにダウンロードすることはできないようになっているため、オンラインでは地図を見られますが、オフラインでは利用できません。
このマップアプリの地図はゼンリンの地図を利用しているようです。
ちなみに、Google Maps のブラウザ版でも日本の地図はダウンロードできませんが、スマホのAndroid版やiOS版の「Google Maps」アプリでは、日本地図を地域限定ですがダウンロードしてオフラインで利用できるようになっています。
Google Maps も以前はゼンリンの地図を使っていましたが、オリジナルの地図を使うようになったので、地図のオフライン利用が実現したんですね。
Google Maps アプリは、スマホだけでなく、タブレットでも利用できるので、どうしてもオフラインで利用したい場合にやってみてはいかがでしょうか。
こちらはiOS版 Google Maps の画面です。
青い枠の中の部分を端末にダウンロードして、オフラインでも地図を見られるようになります。
以上、Windows10 のマップアプリで日本のオフライン地図をダウンロードする方法についてを紹介しました。
