Windows10 2019年最初の大型アップデート「19H1」のリリース時期と読み方や意味について

毎年春と秋の2回にわたって、大型アップデートをリリースしているウィンドウズ10ですが、2019年春のアップデート「19H1」は「Windows10 May 2019 Update」として2019年5月21日に公開されました。
「19H1」の読み方、その意味について紹介します。

2019年5月21日に公開された「Windows10 May 2019 Update(1903)」へのアップデート方法は次の記事にて紹介しています。

Windows10 May 2019 Update 1903 に手動でアップデートする方法


19H1の読み方について

ウィンドウズ10次期バージョンのコードネーム「19H1」の読み方ですが、その読み方について解説しているサイトはありませんでした。
しかし、海外のYouTubeを見ていると「ナインティーン、エイチ、ワン」と発音している人が多かったです。

日本人だと普通に「じゅうきゅう、えいち、いち」などと読んだりしそうですね。

19H1のリリース時期は

2019年最初の大型アップデートの「19H1」は、大きな問題がなければ2019年の5月21日にアップデートされました。
また、ウィンドウズ10「19H1」の正式なバージョンナンバーは「1903」となっています。

参考:窓の杜ニュース記事より「Windows 10 19H1」のバージョンは“1903”

ちなみに、2018年春の大型アップデート「April 2018 Update(2018)」は2018年4月30日(アメリカ時間)にリリースされています。

19H1の意味について

ウィンドウズ10では、次回のアップデートのコードネームを「19H1」としています。

「19H1」の「19」は、更新プログラムがリリースされた年。

「H1」は更新プログラムがその年の前半にリリースされたことを表します。

つまり今後のアップデートは「19H2」「20H1」「20H2」のようになっていくようです。

「19H1」以前の更新プログラムでは「RedStone5」というものだったため、リリース時期がわかりにくく、このような表示にしたようです。

参考:Windows Secrets「What is 19H1 And Why Should I Know About It?

「19H1」の次のコードネームは「19H2」

前の項でも出ましたが、「19H1」の次のアップデートは「19H2」となり、アップデート時期は2019年10月頃となるようです。

まだ「19H1」が出る前なので、リリース時期については不確かですが、去年の「1709」の延期の件もあるので、参考程度に考えておくのがいいと思います。

Windows10 歴代バージョンのリリース時期とサポート期限

これまでの、Windows10の歴代バージョンのリリース時期や、バージョンナンバー、それぞれのサポート期限についてはこちらの記事を参考にしてください。

Windows10のバージョンとサポート期限の一覧について

Windows Update を完全に止める方法

Windows Updateは必ずしなくてはならないものですが、更新するしないを自分で決められないのが不便なところです。
Windows10の機能では、一時的にアップデートを延期する方法があります。

Windows Updateを一時的に停止する方法

しかし、この方法では最大35日間という期限付きなため、不意にアップデートされることもあります。


そこでフリーソフトを使ってアップデート自体を完全に止める方法もあります。

「Windows Update Blocker」という無料のアプリを使って、更新を止めることができますので、アップデートを自分でコントロールすることができます。
詳しくはこちらの記事を参照してください。

Windows Update Blockerの使い方と日本語化について


こちらの記事もおすすめです。

WindowsのバージョンとOSビルド番号を確認する方法