ここでは、パソコンで好きな曲ばかりを入れた「オリジナルの音楽CD」を作る方法について紹介していきます。
音楽CDを作るために必要なもの
パソコンでオリジナルの音楽CDを作るためには、以下のものが必要です。
書き込み対応の光ディスクドライブ
DVD-RWドライブや、ブルーレイドライブなど光ディスクの書き込みに対応したドライブがパソコンに接続されていることが必要です。
ブランクディスク(CD-R、もしくはCD-RW)
未使用のCD-RやCD-RWという書き込みに対応した、使っていないディスクが必要です。最近はコンビニやスーパー、100円ショップなどでも買うことができます。
Windows Madia Player に取り込んだ音楽データ
Windows10に搭載されているWindows madia playerというアプリに、音楽CDや音楽データが取り込まれている必要があります。
用意できていない場合はこちらの記事を参考にして、音楽CDをパソコンに取り込んで下さい。
○パソコンに音楽CDを取り込んで聴く方法
プレイリストを作る
まず最初にWindows Media Player でプレイリストを作っていきます。
スタートメニューからWindows Media Player を起動して下さい。
「プレイリストの作成」をクリックします。
今回は、「オリジナル」と入力しました。
入力が終わったら「Enter」キーを押して下さい。
プレイリストに曲を登録する
オリジナルの音楽CDを作るために、プレイリストに曲を登録していきます。
Windows Media Player の左のメニューから「音楽」をクリックして、音楽CDに入れたい曲を探して下さい。
入れたい曲が見つかったら、その曲をプレイリストにドラッグします。
オリジナルの音楽CDに入れたい曲をプレイリストに入れ終わりました。
音楽CDには最大80分まで入れられますので、その範囲内にして下さい。
曲順はここでドラッグして入れ替えも可能です。
音楽CDをを作成する
プレイリストができたら、パソコンのDVDドライブにブランクディスク(未使用のCD-RかCD-RW)をセットして下さい。
するとWindows Media Player の右側に「オーディオCD 残り79:57(全体 80分)」と表示されます。
ブランクディスクをセットしたら、さっき作ったプレイリストを「ここに項目をドラッグして書き込みリストを作成します」にドラッグして下さい。
書き込みリストにプレイリストが登録されます。
「書き込みの開始」をクリックして下さい。
ブランクディスクの書き込みが始まります。
書き込み中は右下に進捗率が表示されます。
ディスクの書き込み中はなるべくパソコンに触らないようにしましょう。
書き込みが失敗する可能性があります。
書き込みが終了すると、自動的にブランクディスクがパソコンから排出されます。
もう一度パソコンにCD-Rをセットして確認して、再生してみて下さい。
オリジナルの音楽CDが完成しました。
今回作ったオリジナルの音楽CDは、CD-R、CD-RWに対応のプレイヤー、パソコンなどで再生して聴くことができます。
大まかな再生可能な機器は以下のとおりです。
- パソコン
- CDプレイヤー
- DVDプレイヤー
- ブルーレイプレイヤー
- カーステレオ、カーナビ等
- 光ディスク対応のゲーム機器等(PS4、Xbox One等)
以上、オリジナルの音楽CDをパソコンで作る方法でした。