Windows10 のアップデートやパソコンに新規インストールするときに必要な「ISOファイル」を、マイクロソフトの公式サイトからダウンロードしてDVD-Rに書き込む方法について紹介します。
ISOファイルをダウンロードしてDVDに書き込むと、DVDディスクからWindows10をインストールすることができるようになります。
DVD作成に必要なもの
- DVD書き込みドライブ
- DVD-Rのブランクディスク(片面1層4.7GBでOK)
- インターネット環境
パソコンでWindows10 のインストールディスクを作成するためには以上の2つが必要です。
DVDドライブはDVD-Rが書き込めるものでOK.ブルーレイドライブでもDVD-Rを書き込むことができます。
ブランクディスクはDVD-Rの片面1層で4.7GBのものがあれば十分です。
DVD-RWや片面2層のDVD-R DLというタイプのものでもOKですが、通常は4.7GBの片面1層のものが安価で手に入りやすいので「DVD-R」を用意してください。
マイクロソフトの公式サイトからダウンロードするので、もちろんインターねとお環境が必要になります。ただし、4GBをこえる大容量のファイルをダウンロードするのでダウンロードする際はお気をつけください。
isoファイルのダウンロード
Windows10のISOファイルはマイクロソフトの公式サイトからダウンロードすることができます。
次のリンクからアクセスしてください。
サイトにアクセスしたら「ツールを今すぐダウンロード」をクリックし、「実行」をクリックします。(例はMicrosoft Edgeです。)
次のように表示されます。
「同意する」をクリックします。
今回はインストールディスクを作りたいので「別のPCのインストールメディアを作成する」をクリックして選択してから「次へ」をクリックします。
オプションに変更がなければそのまま「次へ」をクリックします。
通常は今使っているパソコンに合ったタイプが選ばれているので変更する必要はありません。
「ISOファイル」を選択して「次へ」をクリックします。
※USBに保存したいときは「USBフラッシュドライブ」を選択すると作ることができます。お使いのパソコンにDVDドライブが無いときはUSBを使うといいでしょう。
ISOファイルの保存先を聞かれますので「保存」をクリックします。
通常は保存先を変更する必要はありません。
少し待ちます。
isoファイルのダウンロードが始まります。
DVDーRに書き込む方法
isoファイルのダウンロードが終わったらDVDに書き込みます。
DVDドライブに新品のディスクを挿入して「DVD書き込み用ドライブを開く」をクリックしてください。
通常はなにもいじらず「書き込み」をクリックするとOKです。
DVD-Rへの書き込みが開始されます。
書き込みのあと、ディスクの最終処理という表示になります。
書き込みが終了しました。
自動でディスクがドライブから取り出されます。
「閉じる」をクリックしてください。
「完了」をクリックして画面を閉じます。
できたDVD-Rのディスクは、起動中のWindowsパソコンに挿入すると使用することができます。
作成したDVD-Rのプロパティを見ると、容量は3.77GBありました。
空き容量的にDVD-Rで十分なことがわかります。
以上、Windows10 のisoファイルをDVD-Rに書き込む方法でした。