エクセルで令和などの和暦で表示する時に、日付を漢数字にする方法について紹介します。
例として2030年1月1日を、和暦と漢数字の和暦で表示してみました。
それぞれやり方を説明します。
日付を和暦で表示
セルに「2030/1/1」と入力したのが、一番上の西暦表示です。
エクセルでは、最初は自動的に西暦で表示されます。
これを和暦に変換します。
西暦で表示された、日付のセルを右クリックして、「セルの書式設定」をクリックしてください。
セルの書式設定が表示されたら、左の「分類」の中から「日付」をクリックします。
次にカレンダーの種類で「和暦」に、「種類」を「平成24年3月14日」に変更後「OK」をクリックして終了です。
漢数字の和暦で表示
和暦を漢数字にする時は、セルの書式設定で「ユーザー定義」を使います。
和暦にしたときと同様に「セルの書式設定」を表示し、今度は「ユーザー定義」をクリックします。
そして「種類」の入力ボックスに次の文字列を入力します。カットアンドペーストでもOKです。
[DBNum1]gggg"年"m"月"d"日"]
文字列を入力したら「OK」をクリックして終了です。
通常「令和12年1月1日」と表示されるところが「令和十二年一月一日」と表示されています。
これは文字列で入力されているわけではないので、通常の日付としてエクセルで取り扱うことができます。
以上、エクセルの和暦の日付を漢数字で表示する方法について紹介しました。