Windows10 でバージョンアップをしたけど調子が悪い、パソコンが重いといった場合に、アップデートする前の状態、元のバージョン(ビルド)への戻し方について紹介します。
Windows10ではアップデート後、10日以内ならアップデートする前の元のバージョンへ戻すことが可能です。
今回はバージョン「1909」からアップデート前の状態に戻す方法について解説します。
Windows10を元のバージョンに復元する方法
スタートメニューから「設定」をクリックします。
「更新とセキュリティ」をクリックします。
「更新の履歴を表示する」をクリックします。
「前のバージョンのWindows10に戻す」がありますので、その下にある「開始する」のボタンをクリックします。
以前のバージョンに戻す理由を聞かれるので、当てはまる理由についてチェックボックスをクリックしてチェックを入れます。
チェックを入れたら「次へ」をクリックします。
「行わない」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「以前のビルドに復元する」をクリックすると、バージョンの復元が開始されます。
「以前のバージョンのWindowsを復元しています」という黒い画面に切り替わり、再起動後、Windows10が復元されます。
再起動後、WIndows10のバージョンを確認すると、バージョンが以前の状態に戻っています。
復元にかかる時間について
時間的には、最初の「開始する」のボタンをクリックしてから、復元が終わるまで5分程度で終了しました。
通常はアプリや、フォルダなどはアップデート前に戻りますが、必ず戻るといった保証はありませんので、重要なデータ等はご自身で必ずバックアップ等を行ってください。
以上、Windows10を以前のバージョン(ビルド)に戻す方法について紹介しました。