Windows10 Chromium版Microsoft Edgeをダウンロードして手動で更新する方法について

マイクロソフトはWindows10の標準ブラウザである「Microsoft Edge」を新しくした「Chromium版Microsoft Edge」を公開しました。
2020年4月までは、「Chromium版Edge」は自動で更新されないので、手動によるバージョンアップ・アップデート方法を紹介します。

Chromium版Edgeへの更新方法

Microsoft Edgeは通常Windows10を更新すると自動で「Edge」自体も更新されるようになっていますが、2020年4月までは、日本では自動更新が始まりません。

※参考サイト

新しい「Microsoft Edge」の自動配布、日本は遅れる見込み ~4月1日以降順次開始(1月17日更新)/確定申告の時期にあたるため。“e-Tax”のWebサイトには注意喚起の告知が掲載
 日本ユーザーに対する“Windows Update”を介した新しい「Microsoft Edge」の自動配信は、4月1日以降順次開始される。日本マイクロソフト(株)が1月16日、公式ブログ“Windows Blog for Japan”で明らかにした。

そのため、いち早く「Chromium版Edge」を導入するためには、手動でアプリをダウンロードしてWIndows10にインストールする必要があります。

以下では「Chromium版Edge」をダウンロードし、Windows10にインストールする手順を説明します。

まず以下のページにアクセスします。

Chromium版Microsoft Edgeダウンロードページ


「今すぐ新しいMicrosoft Edgeを入手してください」をクリックします。


「DOWNLOAD」をクリックします。


「同意してダウンロード」をクリックします。


画面下にボタンが表示されます。
「実行」をクリックします。


アプリがダウンロードされます。


セットアップファイルのダウンロードが完了しました。


ユーザーアカウント制御が表示されるので「はい」をクリックします。


Edge 本体のダウンロードが始まります。


Edge が起動している場合は、アプリを閉じるように表示されるので「Edge」のアプリを閉じたあとに「閉じて続行」をクリックします。


このように「すべて閉じる」をクリックします。


インストールが再開します。


インストールが終了すると、「新しいMicrosoft Edgeへようこそ」を表示されます。


「続ける」をクリックします。


「はい」か「いいえ」を選択し「次へ」をクリック。


こちらも「はい」か「いいえ」を選択して「確認」をクリックします。


Chromium版Microsoft Edge のインストールが完了しました。


Chromium版Microsoft Edge はこのように「アイコン」が変更されています。
従来どおり、デスクトップアイコンやタスクバーのアイコンをクリックするとアプリが起動します。


2020年1月16日現在、リリース直後のバージョンは「79.0.309.65」でした。


以上、Chromium版Microsoft Edgeのインストール方法を紹介しましたが、このアプリはまだ公開されたばかりなので、重要な仕事で従来の「Edge」を使っていた場合は、まだ更新しないで様子を見たほうがいいでしょう。
時間が立って不具合等がないことが確認できて、問題ないと判断できた場合に、更新するのがいいと思います。