USBメモリは、磁石等の強い磁力に近づけても保存されたデータは大丈夫なのか。
その疑問にお答えします。
USBメモリは磁石に近づけても大丈夫
ハードディスク等の磁気ディスク記録装置では通常以下のような注意書きが書かれています。
次の場所には設置しないでください。故障の原因になります。
強い磁界、静電気が発生する場所
ハードディスクなどの磁気ディスク記録装置では、データを記録するために磁気を使っているため、外部からの強い磁気の影響を受けると、保存されたデータが消失してしまう恐れがあるためです
このためUSBメモリでも、磁石を近づけたり、強い磁場がある場所に保管すると保存したデータが消えてしまうと考える方も多いと思います。
USBメモリでは、記録装置に半導体のフラッシュメモリという記録装置を使っています。
フラッシュメモリは、保存に磁気を使っていないため、磁力を近づけても影響はなく、データが消えることがありません。
そのためUSBメモリに磁石を近づけても、USBメモリに保存されたデータは大丈夫ということになります。
磁石を近づけても大丈夫な記録装置
磁気を近づけても影響のない記録装置です。
- USBメモリ
- SDカード、マイクロSDカード)
- SSD(ソリッドステートドライブ)
- スマホ(iPhone、アンドロイドスマホ)
- タブレット(iPad、アンドロイドタブレット)
- CD、DVD、ブルーレイ、レーザーディスク等の光ディスク
磁石を近づけるとアウトな記録装置
磁気を近づけると、データが消えてしまう記録装置です。
- ハードディスク
- ハードディスク搭載のパソコン
- フロッピーディスク
- クレジットカード、キャッシュカード
- テレホンカード
おすすめ
USBメモリの使い方や設定はこちらの記事を御覧ください。