よく話題に上がるのが、Windows10のサポート期限についてですが、実はMicrosoft Offce (マイクロソフトオフィス)にもサポート期限があります。
本記事では歴代のマイクロソフトオフィスのサポート期限について紹介します。
オフィスサポート期限一覧
現在のマイクロソフトオフィスの最新版は、オフィス2019になります。
以下では、オフィス2007からオフィス2019までのライフサイクルの一覧を表にしました。
製品名 | 開始日 | メインサポート終了日 | 延長サポート終了日 |
Office 2007 | 2011年10月25日 | 2012年10月9日 | 2017年10月10日 |
Office 2010 | 2013年7月23日 | 2015年10月13日 | 2020年10月13日 |
Office 2013 | 2014年2月25日 | 2018年4月10日 | 2023年4月11日 |
Office 2016 | 2015年9月22日 | 2020年10月13日 | 2025年10月14日 |
Office 2019 | 2018年9月24日 | 2023年10月10日 | 2025年10月14日 |
サポートの終了にはメインストリームと延長サポートの2種類があります。
何が違うのかというと、メインストリームは、機能や仕様変更のプログラムや、セキュリティプログラムの更新など多くのサポートの提供があります。
これに対して、延長サポートは主にセキュリティ更新のみとなります。
セキュリティ更新のないオフィスを使っていると、悪意のあるウィルスやマルウェアに対して無防備になるので、できるだけサポート期間内のアプリを使いたいところです。
オフィス2019のサポート期限について
上の表を見てみるとオフィス2016とオフィス2019の延長サポートの期限が同じことがわかります。
これは記載ミスではなく、オフィス2016とオフィス2019で実際に同じサポート期限が設定されており、2015年10月14日でオフィス2019の延長サポートは切れてしまいます。
この理由は正式に発表されていませんが、従来3年毎にニューバージョンが提供されてきたオフィスシリーズが、新たな形で提供されることになるのかもしれません。
これから、オフィスを購入する予定で、特に最新版にこだわりがなければオフィス2016を購入しても良さそうです。
以上、オフィスシリーズのサポート期限一覧について紹介しました。