パソコン版Google Chrome では2019年10月22日に提供されたアップデートで「右側のタブをすべて閉じる」のコマンドがなくなりました。
このコマンドは便利だったので、どこに行ったのかと思う方も少なくないと思います。
この「右側のタブをすべて閉じる」コマンドについて紹介します。
2019年10月22日に提供されたパソコン版「Google Chrome 78」では、「右側のタブをすべて閉じる」のコマンドが正式に機能から削除されているようです。
そのため、何かのバグや不具合ではなく、Google Chromeの機能からなくなっています。
どうしてなくなったのかと言うと、Google では実際にユーザーがどのような操作をしているのかを調査しているので、不要なコマンドはかねてよりアップデートにより削除、改良しているようです。
ただ、今回の「右側のタブをすべて閉じる」を削除した問題については、ユーザーからの苦情が多く寄せられているようで、近々公開されるアップデートで、もとに戻ることが決定してるようです。
それはそれで、歓迎ですが、それまではどうしたらいいのでしょう。
それまでは、幸いにも「右側のタブを閉じる」のコマンドは残っているので、残したいタブを左端に移動した後、「右側のタブを閉じる」を実行することで、残したいタブ以外のタブをすべて消すことができると思います。
「右側のタブをすべて閉じる」の復活はGoogle Chrome 80 の予定です。
それまでは少しの我慢になると思います。