Excel2019 金額を千円単位、百万円単位に一括変換して表示する方法について

エクセルで、金額を円単位から千円単位、百万円単位に変換して表示する方法について紹介します。

 

 

 

ユーザー定義で指定する

円単位だった数値を、千円単位、百万円単位にするには、セルの書式設定でユーザー定義を指定します。

 

ユーザー定義をクリック後、種類のところで以下のように文字列を入力します。

千単位の時 #,##0,
百万円単位の時 #,##0,,

 

するとこのように千円単位、百万円単位で数字が表示されました。

セル自体には、「10,000」「10,000,000」と入力されているので、計算にもそのまま使えます。

 

セルに千円、百万円をつける

また、数値に自動で「千円」「百万円」とつけたいときもあるでしょう。

 

この場合は、先程のセルの書式設定の種類で入力した文字列に「"千円"」のように追加して入力するとOKです。

 

千円と表示したい時は、こちらをそのまま入力します。

#,##0,"千円"

百万円と表示したい時はこちらです。

#,##0,"百万円"

一括で変換したい時は

数値を一括で変換したい時は、セルを複数選択した状態で、セルの書式設定を選択して、上記の操作を行うと一括で数値を変換することができます。

 

こんなふうにセルを選択した状態で、右クリックしてセルの書式設定を指定してください。

 

あとはさっきと同様の操作でOKです。

 

 

以上、エクセルで金額を千円単位、百万円単位に一括変換して表示する方法について紹介しました。